
1. エンジニア目線で見る「電気食い虫」
データセンターって、イメージ的には巨大なサーバーの集合体で、冷房がガンガン効いてて、エネルギーを湯水のように使ってる、、、そんなイメージを持っている人、多いんじゃないでしょうか。私も昔はそう思っていました。でも、実は近年のデータセンターは省エネへの取り組みが変化しています。こういうところにも技術の進化を感じて、ちょっとワクワクしませんか?
2. 冷却効率がカギを握る
データセンターで一番エネルギーを食うのが「冷却」です。サーバーは常に熱を発しているので、冷やさないと性能が落ちるどころか、最悪サーバがダウンします。昔は単純にエアコンで冷やしていましたが、今は違います。例えば、外気を取り入れてサーバーを冷やす「フリークーリング」や、ラックごとに空気の流れを最適化する「ホットアイル/コールドアイル」方式など、技術がどんどん洗練されています。
3. 再生可能エネルギーとの融合
さらに、最近のトレンドは「グリーンエネルギー」との組み合わせ。太陽光発電や風力発電を使って、クリーンに電力をまかなう仕組みも増えています。大手のクラウドサービスなどは、再生可能エネルギー100%を目指しているところもあるんですよ。AWSやAzureで構築するとき、どのリージョンが環境に優しいのかをチェックしてみてはいかがでしょうか?意外と、こういうところに企業の姿勢が見えると思います。
4. ソフトウェアで省エネ!?
ハードだけじゃありません。ソフトウェアの最適化も重要です。効率のいいコードを書くとか、無駄なリソースを使わないようにする設計など。特にクラウド環境では、使った分だけお金も電力も消費されるため、チーム全体で「省エネ思考」を持つことが大切です。
5. 省エネは、未来への投資
単なるコストカットだけでなく、地球規模での未来投資だと思います。データセンターはこれからも成長し続ける分野だからこそ、エネルギー効率を意識することは、企業やエンジニアにとっても必須の感覚になってくるでしょう。テクノロジーで環境にもやさしくできる、すごく希望がある話だと思いませんか?
データセンターの省エネは、もはやエンジニアの腕の見せどころ。ハードもソフトも最適化をおこない、地球と未来に優しいインフラを作っていきましょう!

<<IAJってどんな会社?>>
創業以来24年、専門知識が少ないジャンルでもお客様とお話ししながら伴走していくようなスタイルで、必要であればコード解析から行い、最新技術を取り入れながら、お客様のご要望(課題)を限りなく近い形で実現してまいりました。
おかげさまで、得意ジャンルはこれ、といった特化型な開発会社ではありませんが、 様々な業界のシステム開発を任せていただき、月間ユーザー200万人以上規模のポイント制度を用いたアプリ開発や1000万人規模のシステム開発をはじめ、多数のiOSやAndroidのアプリ開発や規模の大きなシステム開発などの実績を積んでまいりました。
私たちの強みは、実際に今後も時代に沿ってサービスも成長させていけるようなインフラ面も考慮した開発を行っている点で、実際にリプレイスを行いながら十数年にわたって運用しているサービスもございます。
他にも、元々は他社で構築したサービスのリプレイスについても実績はございますので、ぜひ一度、私たちに検討されているシステムについてご相談してみませんか?